ホテル配膳 アルバイト

初めての飲食、接客の業務

ホテル ホール 配膳

私が定年退職後に従事したお仕事で最も稼げたのは、登録制、派遣の形をとるホテルの配膳係、いわゆる「配ぜん人(はいぜん)」というお仕事でした。

 

はじめは普通に学生の方がよく利用するようなインターネットの求人サイトで「高収入バイト」と入力し、調べていくと時給1300円からという言葉につられそのまま応募した次第です。もちろん、前職とはまったく関係なく、多少の不安はりましたが年齢制限がなかったので思い切って応募してみることにしました。

 

さっそく配ぜん人事務所に面談に行き、履歴書を提出し、ワインは注げますか?お皿何枚持てますか?など数点聞かれ、飲食をやるのは初めてです、と答えると少しだけやり方を教わり、お仕事開始でした。

 

一流ホテルで働くチャンスが

そして派遣されたのが世界規模で展開する外資ホテルの宴会で結婚式の二次会を二件続けてやるというお仕事でした。そのような一流のホテルですからプロとしての認識が必要な場であることは雰囲気で察しました。

 

最初の内はわけもわからず失敗も多かったですが、宴会が進行するうちに自分がしなくてはならないことが明確になってきて、その現場に5回入るころにはどこに派遣されて行っても大丈夫なくらいに配膳の仕事が身についてきました。

 

ホテルでの宴会のお仕事やレストランでの給仕、ラウンジでのお仕事をコンスタントに週1〜4日のペースで続けていました。そのころから配ぜん人事務所の担当の方にご褒美のようなお仕事も紹介してもらえるようになりました。

 

例えば、都内近郊の美術館内のカフェのヘルプのお仕事時給1600円や、お茶を出すだけのお仕事時給1500円、結婚式場のドアマンと誘導のお仕事時給1800円など…。

 

国内の高級ホテル

 

人手不足でどうしても単純作業にまで人を割いていられないという飲食やサービス系のお仕事は非常に内容が簡単で疲れない仕事であるにもかかわらず非常に高時給でした。
それらのお仕事で土日の八時間以上が埋まった時には来月はどこに旅行にいこうかな、次は何の趣味にお金を費やせるかな、何の本を買おうかなどを頭に思い浮かべながら実際にいくらの稼ぎがあるのかを計算しながらお仕事をするくらいの余裕がありました。

 

高収入が手に入る配膳の仕事

そして何より、ホテルが繁忙期であり、人手不足でもあるクリスマスからお正月の期間はその日にお仕事が入るだけで、もともとの時給の25%増しになるので非常に稼ぎがよかったです。

 

それに加え、その日の22時を越えるともともとの時給の50%増しになったので、そのくらいの時間にはへとへとになっているはずなのに俄然元気が湧いてくるという感じでした。

 

そのころは平日は自由は時間を過ごしつつ、ほとんどは土日だけのお仕事でしたが月の収入は10万を越えるのは当たり前、13,4万が普通で、長期休暇などの時期は20万を越えてしまった収入の時もありました。今考えるとよく税金のこととか大丈夫だったな、と思うくらい続けていて本当によく稼げるバイトだったと思います。